山口市議会の平成27年第1回定例議会、本会議は2月23日から3月19日まで行われます。私は一般質問で以下の項目について質問しました。
〇質疑項目
ア 新市発足10周年の新たな事業展開について
① シティセールスの現状と今後の展望
② 一体感の持てる地域間交流
イ 明治維新150年に向けた観光戦略について
① 推進体制
② ロードマップの作成
③ 年度ごとの数値目標
④ 広報戦略
ウ 狐の足あとについて
① 具体的な運営
② 目標来館者数と経済波及効果
〇質問内容(ピックアップ)
イ 明治維新150年に向けた観光戦略について
質問:観光産業は、地域経済への波及効果や雇用効果が期待できる重要な産業の一つとなっている。明治維新150年に向け、推進体制、ロードマップ、数値目標、広報戦略について伺う。
答弁:シティセールス推進本部のもと、記念事業推進部会を設置し、部局横断的に取り組んでいる。今後は必要に応じて専任職員を配置したプロジェクトチームの設置も検討したい。ロードマップの作成については、ソフト、ハード両面での取り組みを年度ごとに整理しわかりやすい形で作成して市民に示し、オール山口で機運を盛り上げていきたい。数値目標としては、観光客数(宿泊者数)を平成27年450万人 (93万人)平成29年500万人 (95万人)としている。広報についてはメディアの力、訴求力の高さを改めて実感し、メディア側の視点に立った戦略的な広報に取り組んでいく。
*詳細については山口市議会ホームページ会議議事録をご覧ください。
☆その後の展開
明治維新150年関連事業が行われた平成 30 年の本市の観光客数は、西日本豪雨災害によるSL「やまぐち」号の運行休止などの直接的要因や、西日本への旅行控えによるものをはじめ、前年のDC関連イベントからの反動や旅館の廃業、台風の影響によるワイルドバンチフェス2018の2日目の中止等により、観光客数が伸び悩んだところもあったものの、山口ゆめ花博の開催や十朋亭維新館のオープンをはじめとする、明治維新 150 年を記念した各種事業の実施による交流人口の増加、維新百年記念公園における日本陸上競技選手権大会の開催、開館 15 周年を迎えた山口情報芸術センターでの記念イベントの実施等により増加し、山口市全体の観光客数は 1,284,246 人増(対前年比 26.6%増)で、平成 17 年の合併以降最高となった。
山口市の将来を見据えた市議であり続けたいと願っております。
市議会一般質問の映像及び議事録はホームページにてすべて公開されています。
ご覧になりたい方は、下記のアドレスよりアクセスできます。
○議会インターネット中継
http://cstream.c-able.ne.jp/yamaguchi-gikai/
○議事録
2015年03月04日:平成27年第1回定例会(4日目) 本文