平成29年11月14日(火)~16日(木)の3日間、県央創造維新会にて行政視察に行ってまいりました。
視察先は北陸三県で、初日は富山市。富山市では「LRTを軸としたコンパクトなまちづくりについて」というテーマで視察を行いました。「LRT」とはライト・レイル・トランジットの略でいわゆる路面電車の事です。実際に乗車体験をしましたがとても快適でした。
2日目は石川県かほく市に参りました。かほく市は全国住みやすい町ランキング4位の市であり、また西田幾多郎生誕の地でもあるとのこと。ここでは「若者定住促進への取り組み」というテーマで視察を行いました。日本の地方都市において若者定住の促進はどこでも切実な問題であり、大変得るものが多かったように思います。
3日目は福井県坂井市で「三国港町屋活用プロジェクトについて」というテーマで視察を行いました。三国港町はかつて北前船の一大寄港地であり非常に繁栄した町だったそうです。今は日本遺産への登録を目指し、空き家の利活用など町屋保存事業に尽力されていました。
こうして得た知見をまた山口市の活性化に向けて活かしていきたいと思います。