平成27年第5回山口市議会定例会

山口市議会の平成27年第5回定例議会、本会議は11月30日から行われました。私は一般質問で以下の項目について質問しました。

質問項目

ア ふるさと納税について
① メリットとデメリット
② 本年4月の税制改正に伴う本市の対応並びに現状
③ 今後の取り組み
④ 市民への周知、啓発

イ 自主財源の確保について
① 使用料・利用料金の導入、見直し
② 現状と今後の取り組み

ウ シティセールスについて
① レノファ山口J2昇格に伴う支援体制
② インバウンド振興

質問内容(ピックアップ)

ア ふるさと納税について

質問:ふるさと納税のメリット・デメリットについて伺う。

答弁:本納税は自主財源の確保や返礼品送付を通じた地場産業の振興、シティセールスの推進に大きな効果がある。現状は本市においては、デメリットはない。山口市民が本市にふるさと納税制度で寄付を行うと、例として、年収5百万円の方が5万円寄付すると、県・市民税併せて4万8千円が減税となる。また約1万7千円程度、本市の歳入が増える。今後、本制度の趣旨や手続方法を様々な方法で市内外に周知徹底していく。

ウ シティセールスについて

質問:レノファ山口J2昇格に伴う支援体制について伺う。

答弁:駐車場や交通アクセス問題に関しては、チームや県等としっかり協議し、ホームタウンとして、しっかり支援していきたい。またレノファ山口というブランドをシティセールスにつなげ、交流人口の増加や物産販売、宿泊者の増加等の経済効果拡大を図っていきたい。

その後の展開・所感

市民に山口市へのふるさと納税を啓発するとともに返礼品の数を平成27年度には42アイテムだったものを平成29年度には96アイテムと増やし、寄付金額も平成27年度約2億4千万円が平成29年度には、約8億4千万円まで増加しました。


市議会一般質問の映像及び議事録はホームページにてすべて公開されています。
ご覧になりたい方は、下記のアドレスよりアクセスできます。
○議会インターネット中継
http://cstream.c-able.ne.jp/yamaguchi-gikai/
○議事録
2015年12月08日:平成27年第5回定例会(3日目) 本文